【ダイヤモンド工具は安い?】ダイヤモンド工具のメリットをご紹介!

お知らせ

「また交換か…」「ランニングコストが…」

金型や刃具の摩耗やコストにお悩みではありませんか?

従来の超硬工具では、どうしても避けられない「摩耗」と「交換コスト」の問題。

こうした課題に対して、弊社ではダイヤモンド材質の刃具・金型部品をご提案しております。

「ダイヤモンド=高価」というイメージをお持ちかもしれませんが、実際には、長寿命・安定生産によるランニングコストの大幅削減につながった事例も多数あります。

材質別 性能比較一覧表(抜粋)

材質名硬度(HV)耐摩耗性靭性(割れにくさ)加工性コスト感主な用途例
工具鋼(SKD, HSSなど600–900高い普通中程度金型、ドリル、パンチ
超硬合金(WC-Co)1000–1800非常に高い低〜中難しい高価切削工具、金型、耐摩耗部品
PCD(多結晶ダイヤモンド)6000–8000極めて高い低い非常に難しい非常に高価アルミ・銅合金、非鉄金属加工、高精度刃具
単結晶ダイヤモンド8000–10000+最高非常に低い極めて難しい超高価超精密加工、光学部品、ナノ加工用刃具

以下は実際に超硬刃具からダイヤモンド刃具に交換をした際の数値になります。

項目ダイヤモンド刃具超硬刃具説明
寿命2,000万ショット350万ショット寿命は約5.7倍長い
単価15万円6万円単価は2.5倍高いが、トータルの費用対効果ではダイヤモンドが優位
1ショットあたりコスト0.0075円0.0171円1ショットあたりのコストは、ダイヤモンドの方が約2.3倍安い

ダイヤモンドの特性を活かすには、高い研削技術が不可欠です。

弊社では、高い研削技術により、より少ないチッピングが可能!

ミクロン単位でチッピングを顕微鏡にて確認を行い、お客様にお届けいたします。

ダイヤモンドは、すべての加工に万能ではありません。

ダイヤモンド材質には「相性の良い母材」や「適した厚み条件」などがあります。そのため、すべての現場に適用できるわけではありません。

弊社では、次のような流れで最適な提案を行います

・現行品の課題分析(摩耗状況、材質適合性など)

・ダイヤモンド適用可否の検証

・コスト削減シミュレーションのご提示

・ミクロン単位での精密仕上げ対応

「寿命を延ばしたい」「交換頻度を減らしたい」「コストを見直したい」